離婚を考えたら、よく考えなけばならないことはお金のこと。
離婚協議など、話し合いが長期間にわたる場合、精神的な辛さから、早く解放されたくて、離婚したいと思う気持ちになることもあるかと思いますが、後々、後悔しないように、やっておいて良かったこと3つです。
1.慰謝料は、しっかり貰う。
不義理で裏切られた場合、夫、相手方から慰謝料をしっかり貰う事は、自分自身の区切りをつける為に必要だと思います。
不倫の慰謝料は、受ける精神的ダメージから考えると、相当低い金額です。そんな少額を受け取るくらいなら、もういいやと思ったり、場合によっては、嫌いな相手から貰う為、汚いお金、と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、例え50万円でも、慰謝料を貰った、という事実は残ります。
相手側は、慰謝料を50万払ったという事実が残り、客観的にも不倫を認めたと認識されやすい事実となります。
自分自身も、慰謝料により、区切りがつけられ、次へ進むことが出来ます。
2.持ち家の場合は、予め査定してもらう。
持ち家の場合は、離婚する際、注意が必要です。
家を夫が住むことになっても、自分が住むことになってもリスクは生じると思います。
夫が住むことになり、夫がローンを払い続けることになったとしても、もし延滞などして、
保証人が自分のままだと、リスクが生じます。また、不動産価格が上がっている場合、利益を夫側が得ることになります。
一方、自分が住み続ける場合、関係性が悪く分けれた場合、自分の住所が知られている為、どこかしら不安を感じ、安心して暮らせないのでは、と思います。
結論、売却することが、ベストだと思います。
売却に合意したあとは、予め不動産屋さんに複数査定を依頼し、市場価格を確認することがお勧めです。どのくらいで売れるのか把握しておくことで、計画が進めやすいです。
私は、不動産屋さんに夫側には内密に、予め査定してもらいました。
運良く購入時より上がっていましたので、ほっとしました。(不動産屋さんも、売ってほしいがために少し上乗せしていると思うので、そこは注意が必要です)
予め査定し、どのくらいの金額で売却ができるか把握することにより、離婚協議の交渉も変わって靴と思うので、大切かと思います。
3.国や自治体の手当は、自分でしっかり調べる。
離婚前後、私は、情報を集めるために何度も市役所へ足を運びました。
離婚後どのような手当が貰えるのか、いつから貰えるのか、所得制限や条件等、細かく確認しました。
また、市役所で申し込みが出来る弁護士さん30分無料相談や、子育ての相談など、今まで知らなかった利用できるサポートがたくさんあり、大変お世話になりました。
離婚後受け取れる手当類です。ひとり親になれば、手当が色々あると少し期待をしていましたが、所得制限があるので、全く受け取れないものがあるので、注意です。
①児童手当
別居中から、必要書類を市役所に提出の上、夫から自分の口座への変更手続きをしました。
②児童扶養手当 ※所得制限あり
離婚成立後、市役所へ申請書類提出翌月から受給可能です。
③児童育成手当(東京独自)※所得制限あり
④018サポート(東京独自)
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