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初めての親子海外旅行は台湾へ。4歳の子どもとランタンを飛ばした日

子育て・暮らし

初めての親子海外旅行は、台湾でした。

当時、子どもは4歳。

子どもと二人で海外へ行くことに、楽しみな気持ちはもちろんありました。

一方で、慣れない土地で何かあったら、私一人で対応しなければならない。

フライトの時間、現地で体調崩さないか、、

不安も、少しありましたが、それでも台湾へ行こうと思ったきっかけは、娘が大好きな『塔の上のラプンツェル』でした。

ラプンツェルのように、ランタンを飛ばしたい

子どもは、ラプンツェルが大好きで、

映画の中には、たくさんのランタンが夜空へ浮かんでいくシーンがあり、

「台湾の十分で、娘と一緒にランタンを飛ばせたらいいな」

と思うように。

私自身、以前台湾を旅行したことがあり、なんとなく土地の雰囲気が分かっていて、食事もおいしい。

日本からの移動時間も比較的短く、初めて子どもと二人で行く海外旅行先として、台湾なら挑戦できそうだと思いました。

こうして、私たちの3泊4日の台湾旅行が決まりました。

飛行機はLCC、ホテルには少しお金をかけた

台湾までの飛行機は、LCCを利用しました。

その分、ホテルはアクセスのよい、口コミの良いホテルを選ぶことに。

宿泊したのは、ランディス台北です。

私は、泊まるホテルによって、旅行全体の印象が大きく変わると思っています。

観光から戻ってきたときに、ほっとできること。

疲れたらすぐに休めること。

そして、子どもにとっても、ホテルで過ごす時間が楽しいこと。

このあたりには、多少お金がかかってもいいと思っています。

今回は、子どもが遊べるキッズスペースがあることが、ホテル選びの決め手になりました。

午前中に観光をして、一度ホテルへ戻る。

部屋で少し休んだり、キッズスペースで遊んだりしてから、また午後の街へ出かける。

そんな余白のある予定にできたのは、アクセスのよいホテルを選んだからだと思います。

夕方ではなく、朝一番の十分へ

ランタンを飛ばすなら、空が暗くなり始める夕方の方が、きれいに見えると思いますが、

一日観光したあとの4歳の体力が、どれくらい残っているか分かりません。

疲れてしまい、肝心のランタンを楽しめなかったら悲しい。

朝一番の方が空いているのではないかとも考え、私たちは朝の十分へ向かいました。

十分までは、ローカルな電車を乗り継いで行きます。

子どもを連れながら、慣れない土地で電車を乗り継ぐのは、少し難しく感じる場面もありましたが、時間に余裕を持って行けば大丈夫でした。

効率よく移動することよりも、車窓を眺めたり、駅の雰囲気を味わったりすることも、台湾旅行の一部だったと思います。

ランタンに書いてくれた言葉

十分に到着し、いよいよランタンを飛ばします。

ランタンには、それぞれの願い事を書きました。

私は、家族の健康と仕事について。

子どもが書いてくれたのは、

「ママだいすき」

という言葉で、その言葉を見ただけで、ここまで一緒に来られてよかったと思いました。

子どもに新しい景色を見せたいと思ってきた旅行ですが、

何か特別なものを見せなくても、娘にとって大切なのは、私と一緒にいることなのかもしれないと思いました。

ランタン屋さんは、映え写真のプロ

ランタンを購入したお店の方が、写真を何枚も撮ってくださいました。

慣れた様子で、

「ここに立って」

「次はこうして」

というように、次々とポーズや立ち位置を指示してくれました。

ランタンを持った静止画から、飛ばす瞬間、飛んでいったあとの空まで。

30枚以上撮影してくれていました。

ランタン屋さんでありながら、映え写真のプロでもありました。笑

親子二人旅では、どうしても二人で写っている写真が少なくなります。

だからこそ、娘と一緒にランタンを飛ばす姿を、こんなにたくさん残してもらえたことが嬉しかったです。

空へ上がっていくランタンを、娘と一緒に見送りました。

ラプンツェルが好きな娘と、台湾までランタンを飛ばしに来られた。

この景色を一緒に見られただけで、十分満足なくらいでした。

十分の滞在時間は、約1時間

十分では、本当にランタンを飛ばしただけで、

次の電車が来る約1時間後に合わせて、早々に退散。

せっかく来たのだから、周辺もたくさん観光した方がよいのかもしれませんが、

子どもとの旅行では、「せっかく来たのだから」と予定を増やすよりも、一番やりたかったことができたら帰るくらいが、ちょうどよいこともあります。

十分から台北市内へ戻ったあとは、そのまま観光を続けず、一度ホテルへ戻りました。

少し休憩し、ホテルのキッズスペースで遊んでから、再び街歩きへ。

台湾で触れた、人の温かさ

今回の旅行では、台湾で出会った方々の温かさにも、何度も助けられました。

ホテルへチェックインしたとき、スタッフの方は、私たちが日本から親子二人で来たことを知り、

「お疲れさまでした」

というように、温かく迎えてくれました。

滞在中も、とてもよくしていただきました。

特に親切にしてくれたスタッフのお姉さんとは、娘が好きなサンリオキャラクターの話をする機会がありました。

お姉さんも同じキャラクターが好きだったようで、最終日、娘にぬいぐるみをプレゼントしてくれたのです。

まさかのプレゼントに、娘も私も驚きました。

電車に乗っていたときには、少し離れた場所にいた方が、わざわざこちらまで来て、

「子どもと一緒に、ここへ座りなさい」

というように席を譲ってくれたこともありました。

初めての親子海外旅行。

何か困ったことが起きたら、一人で対応しなければならない。

そんな緊張がどこかにありましたが、旅先で出会った方々の親切に、何度も救われました。

一番楽しんだのは、公園だったかもしれない

旅行中は、台北市立動物園にも行き、パンダを見てきました。

そして夕方には、大安森林公園へ。

公園には遊具がたくさんあり、周りにいたのは地元の親子がほとんどだったように思います。

観光客向けにつくられた場所ではなく、台湾の子どもたちが普段遊んでいる場所に、少しお邪魔させてもらったような時間でした。

現地の親子が過ごす様子を見ることができたのも、台湾の日常に触れられたようでよかったです。

そして娘は、遊具に夢中。

十分でのランタンも、動物園も楽しんでいましたが、旅行中に娘が一番楽しんだのは、この公園だったかもしれません。

海外まで来て、一番楽しかったのが公園。

親としては、少し笑ってしまいます。

でも、子どもにとっては、有名な観光地かどうかなんて関係ありません。

そのとき、自分が夢中になって遊べること。

それが一番楽しいのだと思います。

大人の行きたい場所だけで予定を埋めず、子どもが思い切り遊べる時間を入れておいてよかったです。

娘に海外を見せるつもりが、私が自信をもらった

この旅行を計画したとき、私は娘に、日本とは違う景色や文化を見てほしいと思っていました。

言葉や暮らし方が違う人たちと接することで、少しでも視野が広がったらいい。

そんな、親である私の勝手な願いもありました。

でも、実際に旅をしてみると、新しい景色を見せてもらったのは、私の方でした。

知らない土地でも、助けてもらいながら旅ができること。

子どもと二人でも、海外へ行けること。

予定どおりに進まなくても、親子が楽しめればそれでいいこと。

この台湾旅行は、娘に新しい景色を見せてくれただけでなく、私にも小さな自信をくれました。

そして何より、娘と一緒にランタンを飛ばした時間は、今でも大切な思い出です。

「ママ大好き」と書かれたランタンが空へ上がっていくのを見ながら、娘とここまで来られたことを、ただ嬉しく思いました。

初めての親子海外旅行は、台湾でよかったと、思いますし、一生忘れないと思います。

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