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時間管理は苦手。 それでも毎日が 回る理由7つの工夫。


働き方

「どうやって時間をやりくりしているの?」

そんなふうに聞いていただくことがあります。

でも実は、私は時間管理が得意ではありません。

忘れ物もしますし、子どもに「早く!」と言ってしまう朝もあります。

育休から復帰したばかりの頃は、ほぼ一人で仕事と育児を回していました。

保育園の送り迎え、仕事、家事。

毎日やるべきことに追われていて、とにかく時間がありませんでした。

上司から「育休から復帰して、どう?」と聞かれたときも、

「時間が、ないです……ね」

と、思わず本音で答えていました。

それでも何とか毎日が回るようになったのは、時間を上手に使えるようになったからではありません。

「しないこと」や「毎回考えないこと」を、少しずつ決めたからだと思います。

完璧にできているわけではありません。

今でも余裕のない日はあります。

それでも、頑張らないための工夫を重ねたことで、少しずつ心にも時間にも余白ができました。

今回は、時間管理が苦手な私が、仕事と子育てを回すために意識していることをご紹介します。

「時間がない」の中身を書き出す

育休から復帰した頃、あまりにも時間がないので、1日のスケジュールを円にして書き出したことがあります。

書いてみると、時間がない理由がよくわかりました。

保育園のお迎えがあるため、仕事を途中で切り上げなければならない。帰宅してからは、夕食、お風呂、寝かしつけ。

子どもが眠るまで、一人になれる時間はほとんどありませんでした。

朝起きて、保育園へ送り、仕事へ行く。

仕事が終わったら急いで迎えに行き、家事と育児をして、子どもと一緒に眠る。

仕事も終わらない。一人の時間もない。

時間管理が苦手なのではなく、そもそも自分で自由に使える時間がほとんどなかったのです。

「時間がない」と感じたら、まずは1日の過ごし方を書き出してみる。

それだけでも、何に時間を使っているのか、何を減らせそうなのかが少し見えやすくなります。

定時で帰る前提で仕事を組み立てる

私は基本的に、定時で仕事を終える前提で1日を組み立てています。

正確には、子どものお迎えがあるので、残業できないという方が近いのですが。

育休から復帰した直後は、仕事が終わらないことに焦っていました。

でも、使える時間が限られているからこそ、本当に優先すべき仕事から手をつけるようになり、自分なりに効率的な進め方を考えるようになりました。

もちろん、自分の工夫だけではどうにもならない仕事量の日もあります。

すべてを効率化で解決しようとせず、優先順位を確認したり、周囲に相談したりすることも必要です。

「時間内に全部終わらせなければ」と一人で抱え込まないことも、仕事を続けるためには大切だと思っています。

家事を頑張らない

以前は、家事もきちんとやらなければと思っていました。

でも、頑張れば頑張るほど疲れて、なぜかイライラする。

そこで、「家事を頑張ること」を少しずつやめました。

買い物は、ネットスーパーを利用してまとめて注文。足りないものだけ、近くのスーパーで購入します。

食材を持ち帰る労力も、店内を回ってレジに並ぶ時間も減らせます。

洗濯は夜にします。

洗濯は朝にするものだと思い込んでいましたが、私の場合は夜の方が時間に余裕があります。その日に使った洋服やタオルも洗えるので、個人的には衛生的な気もしています。笑

タオルも畳みません。

大きな籠に、乾いたタオルをポイポイ入れています。

丁寧な家事より、家の中で機嫌よく過ごせること。

今は、そちらの方を大切にしています。

一人時間を、余った時間に任せない

1日のスケジュールを書き出したことで、自分の時間がほとんどないことにも気づきました。

そこで当時は、朝に少し早く起きるようにしました。

子どもが起きる前に、白湯やコーヒーを飲む。手帳に予定や考えていることを書く。読書やネットを楽しむ。

短い時間でも、誰にも話しかけられず、自分の好きなことができると、1日の始まりに少し余裕が生まれました。

出社していた頃は、昼休みも貴重な一人時間でした。

友人へのプレゼントを選んだり、スキンケア用品を買ったり、眉毛サロンへ行ったり。

美容室は1時間に収まらないので断念していましたが。笑

一人時間は、時間が余ったら自然にできるものではありません。

忙しいときほど先に予定に入れないと、仕事や家事に全部使ってしまいます。

ただし、一人時間をつくるために睡眠を削りすぎてしまったら、元も子もありません。

朝、昼休み、子どもが寝たあと。

自分の生活に合った場所に、ほんの少しでも自分のための時間を置ければ十分だと思います。

子どもの身支度に口を出しすぎない

子どもは、毎朝自分で洋服や靴下、靴、髪型を決めています。

季節外れすぎるものを選んだとき以外は、基本的に口を出さないようにしています。

組み合わせが私の好みと違っていても、本人が気に入っていれば大丈夫。

朝から子どものテンションが下がることは、できるだけ避けたいのです。

出社する日は特に、子どもの協力が欠かせません。

子どもに任せられることは任せる。

それは私の時間をつくるだけでなく、子どもが自分で考えて準備することにもつながっている気がします。

6.金曜日は、ご飯を作らない

金曜日は、体力の限界です。笑

だから私は、金曜日の夕食は基本的に作らないと決めています。

子どもと回転寿司へ行ったり、テイクアウトを利用したり。

「今日は金曜日だね」

そう言って好きなものを食べる時間が、親子にとって一週間頑張ったご褒美になっています。

毎日手作りの食事を用意できなくても、子どもと笑って食べられれば、それで十分。

ご飯を作らない日をあらかじめ決めておくと、「今日も作れなかった」という罪悪感も減りました。

毎回考えないために、リストを作る

スマートフォンのメモ機能を使って、やること、買うもの、欲しいものなどをリストにしています。

特に便利なのが、行き先別の持ち物リストです。

実家、旅行、ディズニーなど、行き先ごとに必要なものを書いてあります。

子どものパジャマ、歯ブラシ、靴下、薬、充電器、眼鏡など、できるだけ具体的に書きます。

出発前は、そのリストを見ながら荷物を入れるだけ。

「何を持っていくんだっけ」と、毎回最初から考える必要がありません。

実際に出かけて「これも必要だった」と気づいたものは、その都度リストに追加します。

時間を節約するというより、考える回数を減らすための工夫です。

よりみちワーク|守りたい時間を見つけてみる

「毎日忙しくて、自分の時間がない」と感じたら、一度、紙に1日のスケジュールを書き出してみてください。

そして、次の3つを探してみます。

  • やめても困らないこと
  • 少し減らせそうなこと
  • 本当は大切にしたい時間

大切にしたい時間は、立派なものでなくて大丈夫です。

子どもと笑ってご飯を食べる時間。

一人でコーヒーを飲む時間。

何も考えずにぼーっとする時間。

その時間を守るために、何をしないか決めてみる。

それだけでも、毎日の過ごし方が少し変わるかもしれません。

時間管理が苦手なのではなく、抱えているものが多いのかもしれない

ここまで書いてきたことは、どれも特別な時間管理術ではありません。

むしろ、頑張らないための工夫ばかりです。

仕事、家事、育児。

いくつもの役割を一人で抱えていれば、どれほど上手に時間を使っても、余裕がなくなることはあります。

時間管理ができない自分を責める前に、今抱えているものが多すぎないか、一度考えてみてもよいのだと思います。

私も今でも、忘れ物をします。

余裕がなくなり、子どもに「早くして」と言ってしまう朝もあります。

それでも、

子どもと笑ってご飯を食べる時間。

金曜日に好きなものを食べる時間。

朝、コーヒーを飲む時間。

そんな時間を大切にしたいから、今日も「しないこと」を選びながら暮らしています。

仕事や子育て、これからの働き方が絡み合い、一人では気持ちを整理しにくいこともあります。

「よりみちキャリア相談」では、仕事だけでなく、今の暮らしや大切にしたいことも含めて、一緒に整理します。

すぐに答えを出すためではなく、自分に合った小さな一歩を見つけるための時間です。

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